マルティナコラム編集担当が美容家Caoruさんをインタビューし更新。
スキンケアが楽しくなるヒントをお届けします。

花粉の症状を最小限にするために…

Caoru×Martina

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2月も中旬に入り、花粉の影響も気になるこの頃。

何と、現代は日本人の4人に一人が花粉症だと言われ、花粉症の症状も様々です。

今回は、花粉対策をテーマにお届けします。

花粉の影響で肌が敏感になっているなと感じたら…

にオイルの活用法を紹介していますので、こちらもご参照ください。

花粉症の症状には目の痒み、くしゃみ、鼻水などが主にあげられますが、女性に多い花粉症の症状として、肌トラブルも大きなお悩みとしてあげられます。

特に外気に触れやすく露出している部分である、顔や首に赤み、痒み、乾燥、湿疹などのトラブルが現れる方が多いのです。

前回のコラムで2月は肌の乾燥が蓄積され、最も肌トラブルが現れやすいことをお伝えしましたが、乾燥によりバリア機能が低下すると、普段使っている化粧品でさえピリピリとして使うことができなくなる可能性がありますね。

さらに、バリア機能が低下した状態では、花粉が肌に触れることで刺激を受け、炎症を起こすトラブルが生じますので、徹底した保湿ケアを行うことはとても重要なのです。

花粉症の方はもちろん、これまで花粉症の症状がなかった方も、予防のために肌の保湿をていねいに行ったり、免疫力を高めるハーブティーを取り入れるなど、意識してみてくださいね。

花粉の影響を最小限にするには?

花粉から防御することが一番ですね。

マスクやメガネの着用はもちろん、帰宅後花粉を家に持ち込まない工夫をしましょう。

コートや上着の花粉を外で払ってから玄関に入り、さらに玄関にコート掛けを置いて、一旦外から持ち込んだものはそこに掛けるのがベスト。

ブラッシングなどをしてから、お部屋にかければ花粉を持ち込まずに済みます。

さらに顔に近い髪に付着した花粉も肌トラブルの影響を受けやすいので、

帰宅されたらまず入浴し、全身の花粉を落とすことができれば最善ですね!

顔もていねいにクレンジングをし、その後十分な保湿をしバリア機能を整えましょう。

鼻をかむときにかたいティッシュでは肌に刺激になりますので、ウエットコットンなどでやさしくふき取り、こまめに保湿する。これを意識するだけで、赤みが出るなどの症状から守ることができますよ。

朝のスキンケアも十分に時間をかけ肌が必要なうるおいを閉じ込めます。

そして、しっかりスキンケア製品が肌に浸透するのを待ってから、メイクをしましょう。

肌にクリームなどが残っていては、当然花粉が付着しやすくなりますから、時間に余裕をもちたいですね。

洗濯物も部屋干しにすることで花粉の付着から守ることができます。

お部屋の乾燥対策になりますから、乾燥の季節にはおすすめです。

 

このように花粉の影響から守る方法はちゃんとあります。肌を守るためにも意識しましょう。

次回もどうぞお楽しみに♪

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美容家 Caoru

バンタンデザイン研究所:ヘアメイク科/フェイシャル専科講師
日本エステティック業協会 AEA 認定講師
日本エステティック業協会 AEA インターナショナルエステティシャン

大手エステティックサロンにてエステティシャン~スパマネージャーを歴任、技術とホスピタリティなどの経験を積み、各界の VIP や有名女優を担当しゴッドハンドと言われる。
その後美容商社、化粧品メーカーにて海外ブランドのナショナルトレーナーとして国内のサロ ンへ講習を担当する。
フランス・パリ、イタリア・ミラノの美容学校との提携にて海外のフェイシャル、ボディテクニックを習得後、独立し、美容コンサルティングとしてホテルスパ、化粧品メーカーなどのコンサルティング、美容学校、プロの技術者向けに技術指導をするかたわら 2017 年スキンケアアプリ開発監修を行い現在に至る。

https://leclat-beauty.com/

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