マルティナコラム編集担当が美容家Caoruさんをインタビューし更新。
スキンケアが楽しくなるヒントをお届けします。

肌の構造を知ろう♪

Caoru×Martina

皆さま、こんにちは。

師走に向けて忙しなく過ごされている方が多いのではないでしょうか。

ちょっと余裕がないなと思ったら、深呼吸して、ゆったり身体にやさしい食事を楽しんだり、ていねいにスキンケアをしたり。そんな自身を大切にする時間を忘れずに健やかに過ごしたいものですね。

今回のコラムでは、肌の構造について触れていきます。

肌は内臓の一部と言われていますね。肌からのサインは身体からのサイン。ぜひ肌の構造について一緒に学んでいきましょう♪

肌の構造

 

肌の構造には、表皮、真皮、皮下組織とあります。

多くの方がお悩みの、「乾燥」「オイリー」などは実は肌の一番表面である、表皮へのアプローチで十分ケアできるのです。つまり、ご自宅のケアで十分に改善することができるので、乾燥肌で長年悩んでいる…このような方はあなたの肌に合ったお手入れを見つけて、早めに改善しましょう!

表皮はさらに、基底層、有棘層、顆粒層、角質層と分かれています。

皆さんがよくご存じのターンオーバー(肌の生まれ変わり)が正常にできると肌のコンディションは良い状態。

逆に正常にできていないと乾燥、オイリー、肌がごわつく、などのお悩みとして現れます。

つまり、肌の生まれ変わりが正常にできないことが肌トラブルの原因なのですね。

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ターンオーバーとは

肌は細胞でできており、細胞は細胞分裂して生まれ変わっていきます。

基底層で作られた角化細胞が角質細胞になるまでに14日間、角質細胞が角片となって表皮から垢として剥がれ落ちるまでに14日間。

計28日間で生まれ変わるのが、正常なターンオーバーの周期と言われています。

天然のクリームの重要な役割

皮膚の表面には毛穴があり、毛穴の皮脂腺からは皮脂がでます。

この皮脂はとても重要な役割をしており、天然のクリームと言われています。

皮脂が肌表面のバリアを守り、紫外線、暑い、寒いなどの外的刺激から守って、

バリア機能が正常に働いてこそ、ターンオーバーも正常に働きます。

乾燥肌、敏感な肌の方増えています

空気が乾燥していたり、洗浄力の高い洗顔料で洗ったり、ストレスや睡眠不足などで肌の水分油分のバランスが崩れたりとあらゆる要因から、バリア機能が正常に働かずに、乾燥、さらには乾燥が進んで敏感な部分が出てしまう方が非常に多いのが現状です。

この時期は、健康な肌の方でも空気の乾燥による影響を受けますので、特に保湿ケア、クレンジングミルクの選び方、お部屋の乾燥対策、水分摂取など意識して行っていきましょう!

次回のマルティナセミナーは、2019年1月19日(土)を予定しています。

近日中に告知開始しますのでぜひチェックしてくださいね。

次回もどうぞお楽しみに♪

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美容家 Caoru

バンタンデザイン研究所:ヘアメイク科/フェイシャル専科講師
日本エステティック業協会 AEA 認定講師
日本エステティック業協会 AEA インターナショナルエステティシャン

大手エステティックサロンにてエステティシャン~スパマネージャーを歴任、技術とホスピタリティなどの経験を積み、各界の VIP や有名女優を担当しゴッドハンドと言われる。
その後美容商社、化粧品メーカーにて海外ブランドのナショナルトレーナーとして国内のサロ ンへ講習を担当する。
フランス・パリ、イタリア・ミラノの美容学校との提携にて海外のフェイシャル、ボディテクニックを習得後、独立し、美容コンサルティングとしてホテルスパ、化粧品メーカーなどのコンサルティング、美容学校、プロの技術者向けに技術指導をするかたわら 2017 年スキンケアアプリ開発監修を行い現在に至る。

https://leclat-beauty.com/

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